済州島(チェジュ島)は巨大な活火山地帯?!噴火の足跡を追う旅

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うんしる
안녕하세요(アンニョンハセヨ〜)♡チェジュ島出身のブロガーうんしるです!@eunsilkim7

済州島は、世界的に有名な火山島です。

火山活動で形成された済州島は、島のあちこちに火山活動に関連した地形が多く存在してます。

火山活動により出来た大きな寄生火山のオルム(火山の横に付いて生じた小さな火山をいう)、柱状節理、溶岩洞窟、玄武岩地帯などの済州島の全域でみることができます。

今回は、噴火口や洞窟など火山噴火の痕跡があるスポットをご紹介いたします。

済州島の火山活動で生じた自然名所

韓国を代表する山「漢拏山

引用donga.com

標高1950mの韓国最高峰である漢拏山(ハルラさん)は、

ユネスコの世界自然遺産とユネスコ世界地質公園登載されている世界が注目する名山!

漢拏山は、火山噴出による円錐型楯狀火山体で作られました。火山噴出当時の地形が比較的よく残っており、漢東西方向には粘性が低い火山が流れやや平坦で南北には粘性の高い溶岩が流れて楕円形の今の済州島が作られました。

・2022年最近ホットな人気オルム▼

済州島(チェジュ島)の最近人気スポットはここ!クムオルム(금오름)

多くの人が漢拏山は休火山と思っていましたが実は、

再び噴火する恐れのある「活火山」に分類されます。

専門家は、島内の火山の再噴火の可能性は低いと判断しているが、ゼロではないと説明しています。

一般的に、火山の噴出が起こる前には地震が発生したり、火山ガス・硫黄噴出などの兆候がありますが、現在までに済州島内の山や漢拏山では、このような兆候が発見されたことはないとの事です。

漢拏山には自生植物2000種や高山植物100種生息しており、春から雪が積もる冬まで登山を楽しむ人が多い人気スポットです。

漢拏山(ハルラさん)の情報&アクセス▼

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世界遺産の噴火口「城山日出峰」

日の出のスポットとしても有名な城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)はユネスコの世界自然遺産であり、済州島にある360個の単性火山体の中の一つ。

約12万年から5万年前に浅い水深の海底で火山噴出によって形成された典型的な海底火山です。

高さ179m、99個の岩の峰が巨大な古城のようなクレーターを巡っており海から眺めると、まるで王冠のような形!

チェジュ島旅行

城山日出峰所要時間は往復で約50分程度。周辺には馬乗りの体験や海女さんが獲った新鮮な海鮮料理を提供している飲食店も多いので、気軽く行けるスポットとなってます。

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寄生火山「オルム」

寄生火山は、大きな火山の横についている小さな火山を意味し、済州の方言では「オルム」といいます。済州島には、ゴムンオルムをはじめ360以上のオルムがあり、そのなかでも

天然記念物に指定されているサングンブリが一番有名。

韓国映画「恋風恋歌」」にも登場したサングンブリは、天然記念物第263号に周囲が2kmを超える火口。

サングンブリは済州島で唯一の溶岩や火山灰の噴出せずに爆発が起き、そこにあった岩石を飛ばし、その穴だけが残ったものであります。

これらの火山をマル(Maar)と呼び韓国には一つしかない世界的にも非常に珍しい火山です。

漢拏山の生成と時期を同じくして、その山に発達した火口湖は漢拏山と似ています。サングムブリを空から眺めると周りの広大な牧野地広がり、まるで人工的に作っておいた円形運動場にも見えます。

クレーターの深さは、漢拏山の深さ115mよりサングムブリの方が17m深い132m。
いくら雨がたくさん降っても水が溜まらないといわれ、その訳としては火口壁が玄武岩砂礫層で構成されてる為、溜まることなく海に流れていくからだそうです。

特にサングンブリは秋の絶景と有名ですが、白いススキの花が山全体を覆っており、周辺の低い山との調和が美しい風景を生み出します。その為、秋になると観光客の足が絶えなくインスタ映えスポットでも有名なので、秋に行かれる方はぜひ行ってみてください。

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【済州サングンブリ入場料/時間/アクセス】

・入場料:一般大人:6,000ウォン(約600円)、中・高校生/子供:3.000ウォン(約300円)
・入場時間:09:00〜18:00(11月〜2月09:00〜17:00)
・観覧所要時間:約40~60分
・住所:済州市ゾチョン ビザリム路768

溶岩洞窟「万丈窟」

溶岩洞窟は固い溶岩の表面の下にできた洞窟で、溶岩の表面が固まった後、内部の溶岩が抜けていく際に作られます。

ユネスコ世界自然遺産に登録されている済州島のコムンオルムの溶岩洞窟系は、過去ゴムンオルムから噴出された溶岩が北東海岸まで流れた道に沿って形成された洞窟です。

ゴムンオルム溶岩洞窟系内にある溶岩洞窟は全10箇所のうち、
5つがユネスコの世界遺産として登録されており、現在は万丈窟のみ一般公開されています。

万丈窟は(マンジャングル)は、世界で最も長い溶岩洞窟であり、総延長8,928m、幅は2〜23m、天井の高さ2〜30m。マンジャングルは30万〜10万年前に形成され、地質学的価値の高いと言われてます。

  マンジャングルの特性は溶岩標石、溶岩棚、溶岩石柱などに分けられ、溶岩標石は洞窟の天井から落ちた落盤が溶岩と一緒に固まった岩石で、万丈窟には亀の形の溶岩標石などがあります。

また、 マンジャングルには高さ7.6mの溶岩石柱があり、これは今まで確認された全世界の溶岩石柱の中で最も大きな規模です。

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柱状節理「チェジュデポ柱状節理」

柱状節理は溶岩が流れ冷たい空気や水と触れ体積が減って固体に固まる時に五角形、六角形状の石柱になったものです

済州島の代表的な柱状節理は、ソギポ中文デポ海岸に位置している柱状節理です。

約2kmに渡って海岸の絶壁に発達している柱状節理台は、新生代第4期の火山島に分類されており、玄武岩質溶岩で構成されています。柱状節理は上から見下ろすと、一定の多角形(4〜6角形)の形態が見れます。

そして、最大の高さ25mにも及ぶ多数の柱状の岩石が海岸線に沿って定期的に形成されており絶景です!

天然記念物である柱狀節理帶へのアクセス▼

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済州島は、世界的に有名な火山島!

済州島は180万年前から1千年前まで火山活動で形成された島で、火山地形が円形のままよく保存されています。
世界7大自然景観にも選ばれユネスコ世界地質公園、世界自然遺産などで広く知られている漢拏山を含め城山日出峰、溶岩洞窟マンザングル、ゴムンオルムなどが有名です。

 

その他にも山房山の海岸に長さ600 m、高さ20 mに広がっている済州で最も古い火山地形である「竜頭海岸」や滝が海に落ちる東洋唯一の海岸滝の「正方滝」など、済州島の各地で火山により作られた絶景スポットが多いです。

どこに行っても自然はそれぞれ固有の美しさを抱いていますが、その中でも済州島は世界に166個しかないユネスコ登録の世界自然遺産であり、火山の噴火による作られた島ならではの絶景スポットもたくさんあります。ぜひ済州島に足を運んで大自然のパワーを感じて見てはいかがでしょうか。

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