済州島(チェジュ島)は、季節毎に楽しめるイベントがたくさんありますが、今回は春を知らせる3月に行われる済州島の最大イベント「チェジュセビョルオルム野火祭り」をご紹介します!
チェジュ野火祭りは、2015年から連続4回、政府指定優秀祭りと選ばれ、さらに2016年から連続3回韓国祭りコンテンツで一位を獲得した韓国を代表する祭りです。
山を丸々一つ燃やしてしまうというユニークでスケールが大きい祭りなのでぜひチェックして見てください!
目次
済州島(チェジュ島)の3月の気温、服装は?
野火祭りが行う3月の上旬、済州島はまだまだ寒いです。
春の始まりの3月は平均最高気温は12.8℃、平均最低気温は6℃ですが、チェジュ島は島なので風が強いです。
風が吹くと体感気温はさらに下がりますので、まだまだ冬の服装で!
特に野火祭りの場所は山なので気温に応じて暑かったら脱いだり、寒かったら重ね着できるように余分の服とマフラーや手袋もあると良いでしょう。
また冬のチェジュ島は、冷えた体を癒してくれる温泉やチムジルバンもおすすめです。
・3月の桜の花見名所は▼
済州島(チェジュ島)のチェジュ野火祭りとは?
済州野火祭りは、3月上旬に4日間続くこの野火祭りは、農業の伝統を記念して野火をし春の開始を歓迎する儀式です。
その始まりは、
済州島では牛や馬を山間草地で放牧し管理をして、冬の終わりから春にかけて中山間草地の害虫を駆除し家畜が食べる草の為に野原に火付ける風習がありました。
この風習が小正月野火祭りに発展して済州島の代表的な年中行事として定着したとのことですね。
済州島民や外国人観光客のために特別に構成された様々な参加式プログラムやコンテスト、体験イベントなど誰でも気軽く楽しめるイベントです。
そもそも済州島はどうやって出来た島なの?と気になる方は▼
2022年3月「せビョルオルム野火祭り」の日時&詳細
済州市が最近公開した「2022年済州野火祭りの基本計画案」によると、来年2022度の済州野火祭りは、3月17日から20日まで開かれる予定と発表されてます。
昨年には、突然のコロナ19によりイベントが全面キャンセルされたが、人との接触を最小化しの祭りを開催する計画中です。
<チェジュ野火祭り>
・野日祭り日時予定:3月17日~20(約4日間) |
済州島(チェジュ島)の3月に行われる「野火祭り」はどんな感じ?
※オルムとはチェジュ島の方言で小さい山という意味。
秋と冬はスズキ畑で有名なエウォルボンソン里のセビョルオルムに、花火と共に火が放つと、まるで火山が噴火したかのような迫力に圧倒されます。
その光景を一目見ようと韓国国内ではもちろん海外からでも多くの旅行者が参加してます。
・2022年最近ホットな人気オルム▼
野火祭りが行われるセギョルオルムには、初日から多くの人が集まってくるので、広い敷地の駐車場は車で埋め尽くされます。
祭り場は空港から30分で、車で行くと帰りに渋滞に巻き込まれますのでバスや無料シャトルバスやを利用する事をおすすめします。
祭り場には休憩所や診療所、障害者トイレなど設備も充実してます。
バスを降りて祭り場までは徒歩5分。
野火祭り場は10万坪でとても広く、入り口から屋台がずらりと並んでいます。
たくさんの屋台には、済州島の名物イカや黒豚などをグルメで埋め尽くされます。
野火祭りの時だけ味わえるチェジュ島のグルメも堪能できます♡
数あるグルメ店の中でも黒豚鉄板焼きと済州島のみかんジュースは大人気で長い列で大繁盛するグルメ!
屋台、フードトラックなどあるので、いろんな種類を選んで食べれる楽しさもあります♡
・済州島地元人のおすすめ人気焼肉店は▼
済州島(チェジュ島)野火祭りは4日間続く!そのハイライトやっぱり「野火」
4日間行われる野火祭りの初日は、イベント時間は午後2~午後8時までで、参加形体験プログラムや公演、たいまつパレードなどのイベントがあります。
たいまつを持つ多くの人の行列は圧巻ですね!
二日目はのイベント時間は午前10時から~午後8時30分までで、野火祭りの開幕式を含め馬祖祭などショーなど見どころ満載!
韓国の伝統楽器の演奏や伝統踊りのパフォーマンスなどが行われてイベントはさらに盛り上がります。
3日目のイベント時間は午前11時~午後8時30分までで、体験プログラムを含め公演と祭りのメインイベント野火と花火が上がります。
悪い運気は除去し幸運を呼ぶ為に木や藁で作った丸いダルジプ(달집)と呼ばれる物に火をつけます。
いよいよオルム(小さい山)に火を付ける知らせの華やかな花火が上がり、舞台では公演が行われフェスティバルの雰囲気は絶好調になります!
力強く燃え上がる火を目の当たりにすると、今までの辛い記憶が一緒に燃えてしまうような気持ちになりとても感動する瞬間です!
そして新年の願いが叶えるように願いをします。
野火祭りの4日目の最終日のイベント時間は、午前11~午後5時までになり、体験プログラムや馬上武芸、黒豚串焼き、閉幕枝などが行われ終了になります。
4日間ともチェジュ島民や観光客などみんなが参加する様々なイベントやチェジュ島の民族芸などの公演が行われるので、都合に合う日に合わせて行くと良いでしょう。
済州島(チェジュ島)野火祭りに参加時の持ち物
- カメラ
- 筆記用具 (願い紙に書き込む願いをあらかじめ考えておいてください)
- 運動靴 (野外フェスティバルなので、スニーカーを履く事をおすすめします)
- 着替え (夜のイベントが多いです。寒い時の為に着替えを準備してください)
3月にしか見れない済州島の野火祭りでユニークな体験を!
済州島(チェジュ島)の春を知らせる3月には、チェジュ島で一番大きい「済州野火野火祭り」が行われます。
大きなイベントだけに、済州島(チェジュ島)各地から130台の無料シャトルバスを運行して、火を使うイベントだけに安全の為の防災対策も力を入れてます。
オルム(小さい山)を丸々一山燃やしてしまう迫力満点なイベントは、他ではなかなか見る事ができないスケールが大きなイベント!
済州島(チェジュ島)旅行に貴重な体験ができる祭りに間違い無いので、3月にチェジュ島の旅行を計画している方は、ぜひ済州島野火祭りに参加して見てくださいね!