済州島(チェジュ島)は他の地域とは違う特有の文化があり、日本の沖縄にあるシーサーのような島の特有の守り神がいます。その守り神を「トルハルバン」といいます。
火山島のチェジュ島の石は玄武岩で、その石を削って作った石像のトルハルバンについてご紹介します。
そもそも済州島はどうやってできた島なの?と気になる方は▼
済州島特有石像のトルハルバンは、チェジュ島の守り神です。
「トルハルバン」は、済州の方言で「石のお爺さん」を意味します。
玄武岩を削って作られており、特徴は帽子を被り顔はにっこり笑う口と瞳孔がなく膨らん突出目、大きく平たい鼻、微笑顔、手はお腹の上にのせている姿の石像です。
チェジュ島には無数のトルハルバンがあり、今では様々なサイズで製作されて、レストランや旅館などの入口の前に立てられたりしてます。
いろんな場所にトルハルバンの石像がある為、チェジュ島のオリジナルがわからないですが、よく言われているのは西歸浦の天地淵瀑布にあるトルハルバン石像が大きくて格好良いと言われてます。
目次
済州島(チェジュ島)の石像トルハルバン公園はインスタ映えスポットだった?!
様々なトルハルバンに会える「北村トルハルバン公園」
<アクセス&基本情報>
・住所:済州ジョチョンウプ北村で1道70(제주시조천읍북촌서1길70) |
北村トルハルバン公園には、済州島出身の若い芸術家5人が数年にかけて済州島の全地域にある違う形や表情の48個の様々なトルハルバンを再現して展示されてます。
トルハルバン石像を見ると鼻が破損されたり、すり減っているのを見かけると思いますが、その理由としては、
子供がほしいある女性がトルハルバンの鼻を砕けて水に混ぜ飲んで子供授かったという昔話からトルハルバン石像の鼻を触ると息子を授かるという事が定着され、新婚旅行のカップルは必ずトルハルバン石像の鼻を触ってます。
トルハルバン公園には、可愛い童子石像や石塔など様々なキャラクターもあるので見どころがたくさんあります。
既存の普通のトルハルバン石像から現代感覚で作り出した個性的作品を含め、250点以上の造形物が公園の中に展示されてます。
チェジュ島の自然の中で見つける可愛いトルハルバンの石像作品を見つけるのも楽しい〜。
トルハルバン公園の所要時間は約30分ですが、結構広い敷地なので写真撮りながらゆっくり散歩すると約1時間位かかります。
済州島(チェジュ島)の石像トルハルバンをお土産にどうぞ
チェジュ島を象徴するトルハルバン石像はお土産にも人気ですが、その種類はカラフルな物からオリジナルの物まで様々!
韓国ドラマ「いとしのクム・サウォル」で良く登場したブサイク人形のトルハルバンバージョンもあります。
<チェジュ島のお土産スポット情報は以下記事でチェックしてください♡>
・買い物スポット チェジュ島の買い物スポット!服・化粧品・韓国グルメ・お土産が勢揃い |
済州島(チェジュ島)に行ったらトルハルバン石像に触れてみよう
トルハルバンとは、日本の沖縄にあるシーサーのように、町の平和を保ち悪い気から守ってくれる守護神の意味を持つチェジュ島特有の石像です。
トルハルバンは済州国際空港から初めて市役所、済州大学、KBS放送局などチェジュ島のいろんなところで見かけますが、
自然の中で散歩しながら様々な表情や形のトルハルバンが見れるトルハルバン公園は、隠れ名所であり観光客も少なくインスタ映えの写真スポットもあるので、カップルや子連れ家族にもおすすめです。
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