東洋のハワイと呼ばれるチェジュ島「済州島」には、チェジュ島特有な方言があります。日本の沖縄と同じく、標準語とは全く違う言葉なので、韓国人すらチェジュ島の方言は理解できません。
ですが韓国語の標準語は普通に通じるので、韓国語が少しわかる方は心配いりません。
さては、韓国語が全くわからない人は英語や日本語が使えるか気になるところですね!今回はチェジュ島の現地言葉事情をお伝えします。
※チェジュ島(済州島)제주도 :英語表記 「Jeju Island」
目次
チェジュ島(済州島)で英語、日本語は通じるの?
結論から言うと、チェジュ島(済州島)は英語、日本語がほとんど通じません。
空港やホテル、免税店、観光地(全てではない)では、英語や日本語、中国語など対応ができますが、食堂やバス、タクシーなど、基本的に英語や日本語が通じらない事が多いです。
チェジュ島は韓国人が一度は行ってみたい旅行先として韓国人に人気な観光地であり、旅行者の7割以上が韓国人ということもあるためでしょうか、ハワイのように英語や日本語が当たり前のように通じることはないですね。
海外旅行が初めてで言葉が不安な方は日本語ドライバー付きの貸切チャーターを予約してもいいですね。
不思議!チェジュ島(済州島)でも通用する日本語がある?!
歴史的な影響でチェジュ島には日本語のなごりが残ってます。チェジュ島で日本語のまま使える単語をいくつが上げると、
・日本語の「ミカン」→ 韓国語で「귤」と書き 「ギュル、ミカン」と言います。
・日本語の「道路」→ 도로 「ドウロ」
・日本語の「ハシ、わりばし」→ 젓가락 「ゾッカラック、ハシ、ワリバシ」
・日本語の「お餅」→ 떡 「トック、モチ」
・日本語の「鶏卵」→ 계란 「ケイラン、ゲラン」など、ほとんど発音が一緒ですね!
チェジュ島(済州島)で英語や日本語が通じらない時の為の対策
現地ガイト付きのツアーではなく、自由旅行なら言葉が通じらないと少し不安ですよね。韓国語が苦手な方は以下の内容を参考にしてください。
・事前に行き先やルート&移動手段などを決めて確認して置きましょう。
・タクシーやバスの利用の際、行き先などの目的地を事前にメモ(韓国語)に書いて置いて、運転手さん見せてあげましょう。
・レストランの予約やタクシー手配とバスの利用などは、英語や日本語の対応ができる空港や滞在ホテルのスタッフに聞くと親切に教えてくれます。
・日本語ドライバー付きのチャータータクシーを利用する
・韓国でトラブルや困った時の為に、日本語や英語対応ができる問い合わせ電話番号を控えておきましょう。
韓国語のあいさつや簡単な単語を覚えておこう!
韓国語の簡単なあいさつなどは、覚えておいて損はないはず!以下にあいさつ用語をまとめたので参考にしてみてください。
・こんにちは → アンニョンバセヨ
・ありがとうございます → カムサハムニダ
・ここに行きたいです → ヨギエ ガコシポヨ
・いくらですか → オルマエヨ?
・美味しいです → マシソヨ
・いいえ、違います → アニエヨ
・はい、そうです → ネ、クロッスムニダ
この他にチェジュ島で買い物や、タクシー、レストランなどで使える韓国語もチェックして置こう!
チェジュ島で英語や日本語が通じなくてもなんとかなる!
チェジュ島は、都心の観光地から離れると英語や日本語が通じらない事がほとんどですが、チェジュ島に限らずですが、海外では完璧に言葉通じらなくてもなんとかなります。
シチュエーションによって写真を見せたり、ボディーランゲージで表現すると大体伝わるものです。
最近は携帯のアプリ機能でも通訳や翻訳アプリがあるので、困った時はアプリを頼りにしても良いでしょう。
だけど、せっかくチェジュ島に旅行に行くなら韓国語を使ってチェジュ島民とコミュニケーションを取ってみるも楽しいと思いますよ!