済州島(チェジュ島)は大きく分けて済州市と西帰浦で分かれています。
分かりやすく言うと、
空港から近く繁華街が密集しているのが済州市、
滝や海などの絶景が多く見れるのが西帰浦と言えます。
今回は、済州島の地元の朝ごはんを食べたいと思う人の為に、
新済州(新チェジュ)で地元人御用達のおすすめグルメ店をご紹介します。
目次
済州島チェジュ市にある新済州(新チェジュ)とは?
新済州(新チェジュ)とは、1979年宅地開発事業コンセプトで作られた地域の名前で、旧済州よりは規模は小さいです。
旧済州と同様、新済州も空港から車で10〜15分とアクセスが便利!
人気のメゾングラッドリゾートホテルや免税店、大型マート、居酒屋、ナイトクラブなどの夜遊びなどが集まっている為、済州島の地元人はもちろん観光客が多い町でもあります。
・新済州のおすすめリゾートホテル▼
新済州(新チェジュ)で美味しい朝ごはんが食べれる店
韓国人の朝ごはんの定番「ヘジャングッ」
チェジュ島で有名なヘジャングッ店と言えば「モイセヘヘジャングッ店」
人気がある分チェーン店も多いです。
ヘジャングッとは二日酔いを解消する効果があるといわれている汁物料理です。
テーブルに置いてある生卵は食べ放題で、おかずもセルフで自由にお代わりができます。
看板メニューのヘジャングッは、9,000ウォン(約900円)
へジャングッ以外にも、ユッケジャン 9,000ウォン(約900円)、スンドゥブチゲ 7,000ウォン(約700円)などもあります。
・夜食におすすめ!人気チキン店もチェック▼
店舗情報
|
昔ながらの優しい味「ゴムタン」
お婆ちゃんが20年近く営業しているゴムタン専門店「ぜボル食堂」
店の外観を見るといかにもチェジュ島地元人しかしらないグルメ店というのがわかります。
口コミや韓国の芸能人「ホン・ソクチョン」のインスタにお店が紹介されてからは、チェジュ島の地元人以外にも観光客が増え、朝は並ばないと食べれなくなりました。
基本的に出されるおかずは、韓国の家庭でよく出てくるような素朴だけどとても美味しいです。
スープの中には、ネギと柔らかく美味しい肉がたっぷり入ってます。
メニューは、ゴムタンのみ!13,000ウォン(1,300円)
店舗情報
|
朝から贅沢にチェジュ島名物料理堪能「アワビ石焼」
チェジュ島の有名グルメ店「ミスチル」は、空港からも近く朝から贅沢にアワビ料理やチェジュ島の名物タチウオ料理など様々な料理が美味しいと評判のお店です。
人気メニューは、ゼンマイタチウオ煮物、アワビワカメスープ、アワビトクベギなどチェジュ島の名物料理が揃ってあるので、数人で行くと色々頼んでシェアして食べれます。
基本的に出てくるおかずもキムチ、韓国ノリ、チャンジャなど美味しい韓国料理がたくさん♡
アワビの味噌とコマ油が染み付いた香ばしい熱々のご飯にチェジュ島産のアワビがたっぷり入った「アワビ石焼」
アワビ石焼き 15,000ウォン(約1,500円)
チェジュ島の特産物の一つがカタクチイワシの塩辛です。
塩辛を絡めて食べるとまた違う美味しさがあるので、お試ししてみてください。
チェジュ島産ゼンマイがたっぷりはいったタチウオ煮物。
タチウオ煮物は具を食べ終わったあと白ごはんとノリを入れて食べるのは、チェジュ島の地元人の通な食べ方なので、試してみてくださいね。
太刀魚煮物・大 60,000ウォン(約6,000円)/小 40,000ウォン(約4,000円)
個人的に大好きなチェジュ島のグルメの一つが「アワギトッペギ」
アワビはもちろんカニ、貝、エビなど海産物がたっぷり入った辛めのスープと白ご飯は愛称は抜群です!!
アワギトッペギ 15,000ウォン(約1,500円)
店舗情報
|
軽い朝食を楽しむなら「手作りジャムとパン」
軽い朝食を楽しみたい方におすすめのベーカリー「アラパパ」
チェジュ島の3代ベーカリー店と言われるほど有名店!
店内には、一般的によくみるパンからあまり見られない珍しいパンも揃ってます。
パンの持ち帰りはもちろん、店内でーヒーなどと共にその場で好きなパンを買って食べるスペースもあります。
このベーカリー店で有名なのが手作り紅茶ミルクジャム!
特に食パンとの相性が良いので、朝食にはピッタリですね。
紅茶ミルクジャム 10,000ウォン(約1,000円)
手作りジャムは、人気の紅茶ミルクジャムの他にも禄茶ジャム、コーヒージャム、バニラジャムなど種類も豊富なのでお土産にもおすすめです♡
防腐剤と化学添加物を一切入ってない手作りジャムなので必ず冷蔵保管をする必要があります。
店舗情報
|
みんな好きな麺料理の王道「肉グッス」
20年近くチェジュ島の地元人に愛されている肉グッスの有名店「ジャメグッス」
人気店なので基本待ち時間があり、先に料理を注文すると番号標を渡されますので、必ず番号標をもらってくださいね。
メニューは、人気の肉グッスからビビングッス、いりこ出汁グッスなどがあります。
ビビングッスは見た目より辛くはないですが、子供が食べるならやっぱり優しい味の肉グッスがおすすめ。
肉グッス・ビビングッス 各7,000ウォン(約700円)
肉グッスのスープはとても深い味が出ます。
味が薄いと思う方は、お好みで唐辛子の粉をかけて食べてください。
グッスと共に人気なメニューは「ドンべゴギ」という茹でた豚肉。
柔らかい肉質と噛むと口中に広がる上質な肉汁がたまらない一品!
ドンべゴギ 30,000ウォン(約3,000円)/ 半分 16,000ウォン(約1,600円)
店舗情報
|
済州島(チェジュ島)は朝ごはんから贅沢!
上記で紹介したおすすめグルメ店をまとめると
- 韓国人の朝ごはんの定番ヘジャングッが美味しい店「モイセへジャングッ」
- 昔ながらの優しい味の「ゴムタン」が美味しい店「ぜボル食堂」
- チェジュ島名物アワビや太刀魚などの贅沢な朝ごはんを楽しめる「ミスチル」
- 手作り紅茶ミルクジャムが名物のベーカリー店「アラパパ」
- チェジュ島の名物・黒豚入りの肉グッス「ジャメグッス」
でしたね。
済州島(チェジュ島)旅行の一番の楽しみとは、
やっぱり新鮮な海産物や黒豚などの美味しいグルメ堪能ではないでしょうか。
新済州はホテルや免税店などが多くあるため、チェジュ島地元人と共に旅行者も多くいる町です。
そのため、美味しいグルメ店もいっぱいあり、どこのお店に行けば良いか迷う時は、上で紹介した新チェジュの朝ごはんにおすすめグルメ店をぜひ参考にしてみてくださいね!
次回は旧チェジュの朝ごはんについてご紹介しますのでお楽しみに♡